PRACTICAL EDITIONS実践編

実践編では、次世代育成オフィス(ONG)探究学習デザインメソッドを授業として使用した事例をご紹介します。

【対象】
*主に高等学校における「総合的な探究の時間」や「理数探究基礎」などの授業で使用
*その他科目の探究活動、部活動などの時間でも使用可能
*中学校の授業内でも使用可能

【目的】
*透明なA3のアクリル板(もしくはA3クリアファイル)と付箋を用いた7つのワークを通して、研究活動における「問いの設定」をする力を身につけます。

【進め方】
①「探究のイロハ」
「探究活動」とは何かをその本質や考え方を理解するために、探究学習のプロセスを学びます。
②「7つのワーク」
探究活動における「問いの設定」を目指して、7枚のワークシートを使ってワークに取り組みます。

【実践ガイド(事例と教材の使用方法)】
2024年度に高校の授業内で実際に使用された様子をもとに作成した動画「STEAM型探究学習スタートプログラム実践ガイド」をご覧ください。
授業カリキュラムは、探究のイロハから講義、7つのワーク、情報収集、情報共有など、全体で約16 時間程度の内容で構成されます。
この実践ガイドでは、2 章でワークショップ全体の構成を概要を、3 章から9 章で、7つのワークシートの使い方について、実際の事例とともにご紹介しています。
ワークショップをどのように進めれば良いか、どんな効果が期待できるかなど、参考にしていただければ幸いです。

利用申請について

「探究学習デザインメソッド」をご使用になりたい方は、以下のフォームよりお申し込みください。
その後、「探究学習デザインメソッド」ダイジェスト版をお送りいたします。
内容についてご確認いただき、授業などで使用される場合は、同時にお送りする「使用許可申請書及び誓約書」にサインの上、次世代育成オフィス事務局までお送りください。
「使用許可申請書及び誓約書」を受理した後、授業や教材使用方法に関する詳細のご連絡をさせていただきます。

【探究のイロハ】
具体的な内容についてはお問い合わせください。

【環境 (用意するもの)】
*A3サイズの透明アクリル板(ONGから貸出可能)(または市販のA3クリアファイル)
*ワークシート
*付箋

【ワークショップの基本的な流れ】
・生徒一人一人に付箋と、A3の透明なアクリル板(貸出可能)や、A3クリアファイルなどを用意します。
・個人ワークでは、自らの考えを言語化しながら、付箋に書き出します。
・アクリル板やクリアファイルにセットしたワークシートに従って付箋を配置します。
・グループワークにて、協働で思考し話し合う際には、それらを重ね合わせます。
・各々の考え方の違い(付箋の位置の違い)に着目しながらグループ内で共有します。