- 概要
大島研究室では「血流の流れを探る」という題目で,スライドと血管の模型を利用しながら,血流のシミュレーションについて説明がありました。
脳卒中に代表される循環器系疾患と呼ばれる疾患に対して,血管のモデルをMRIやCTを用いて作成し,流体シミュレーションで血流を予測するという内容でした。
生徒たちは、循環器系疾患の患者の血管の写真や,血管に関するクイズを通して、研究内容への理解を深めました。
古川研究室では、ソフトマター物理学の研究について説明がありました。
ソフトマターにはどんな物質があるのか,どのような理論がこれまでに考案されてきたかといった内容について、実験を交えた説明がありました。
スライムやコーンスターチを用いて,液体と固体の中間の性質を示すソフトマターの挙動を生徒達が実体験しました。
また,最近の研究成果として,大腸菌の懸濁液が示す不思議な性質について紹介がありました。

- 実施日
- 2025年6月12日(火)
- 実施校名
- 石川県立小松高等学校
- 参加者・参加人数
- 1年生11名

