【受入授業】社会基盤を支えるコンクリート~次世代コンクリートから廃棄食材の活用まで~

概要

開催日:2023年11月10日(金)

実施校:岡山県立岡山操山中学校

講師:酒井 雄也 准教授

参加者:中学3年生26名

酒井准教授より、コンクリートに関する授業が行われました。
はじめに、コンクリートを構成する材料や製造工程等の講義があり、次にグループに分かれて実際にコンクリート・モルタル・セメントペーストを作製する演習が行われました。
後半には、現在コンクリートが抱えている環境問題の説明があり、酒井先生ご自身の研究内容である持続可能なコンクリート開発について、実物や製造デモンストレーションを通して紹介されました。
生徒は説明を終始、一生懸命に聞いていて、内容に関して時々驚きの声が上がっていました。コンクリート等の作製の演習に積極的に取り組んでいて、コンクリートの性質を肌で感じ、より身近に感じられるようになりました。
授業後半には、先生の最新研究である持続可能なコンクリートの実物を手に取って、手触りや香りを感じ、興味深そうに観察していました。
質疑応答では、持続可能なコンクリートが水に濡れたら強度は変わるのか、再利用は可能なのかなどといった質問がなされ、コンクリートや環境問題について深く考える時間になりました。

 

 

 

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